2008年06月01日

地域自立の産業政策 (小磯修二 著)

必死で産業創出に挑む、標茶町のベンチャー企業戦記!
 日本の地域経済は、長く公共投資による建設業に支えられてきた。
 しかし、小泉構造改革はその構造を壊した。
 元に戻せという主張もあるが、本書が紹介する北海道標茶町のベンチャー企業「カムイ・エンジニアリング(株)」は、必死で自力での産業創出・雇用創出に挑戦している。

 描かれるのは、かっこいいサクセスストーリーではない。
 次から次へと現れる難題に挑み続ける、苦難の軌跡である。
 しかし、厳しくとも、そこには間違いなく「可能性」と「希望」がある。
 「これから大切なことは、地方の安定的な発展を支える民間力、産業力をしっかり育てていく知恵と政策を自前で作り上げていくことことではないか」。
 現場からの切実な分権論である。

地域自立の産業政策 ―地方発ベンチャー・カムイの挑戦― [自治体議会政策学会叢書/Copa Books]地域自立の産業政策 ―地方発ベンチャー・カムイの挑戦― [自治体議会政策学会叢書/Copa Books]
自治体議会政策学会

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posted by ねこパンチ at 09:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ■商工観光 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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